朝日小学生新聞に連載されたファンタジー「タシ」第5巻、まもなく発売

2012-05-08

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 児童文学のジャンルではファンタジーが流行しています。国内の作家の手によるものはもちろん、分厚い翻訳物が次々と出版されています。しかし、小学校の低学年、中学年から読める本格的ファンタジー小説は、それほど多くないような気がします。

 その点、朝日小学生新聞に連載された「タシのぼうけんシリーズ」は読みやすいですよ。オーストラリアのアナ・ファインバーグとバーバラ・ファインバーグの共著で、世界で80万部が売れた実績もあります。5月15日には第5巻の「タシと魔女バーバ・ヤーガ」が発売されます。

 各巻2話の読み切りですから、特に1巻から読み始める必要もありません。ストーリーとしては、むしろ巻が進むにつれて、完成度が高く、おもしろくなっていきます。

10巻までは出版する予定になっていますので、ときどき朝日学生出版社のホームページ「あさがく・ジェーピー」をチェックしてくださいね。

テーマ : 児童書
ジャンル : 本・雑誌

公立中高一貫校対策問題集2冊、売れ行き好調ですが・・・

2012-05-03

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「基礎からスタート!公立中高一貫校適性検査対策問題集 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)」が、朝日学生新聞社から4月16日に新発売になりました。アマゾンの小学教科書・参考書のカテゴリーで上位にランキングされるなど、売れ行き好調です。

 ところが、昨日、販売部の担当者から「既刊の『公立中高一貫校/わかる!/適性検査45題詳細解説 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)』と間違われて注文されるお客様がいらっしゃるのですが、どうしたらよいですか」と相談を受けました。「45題詳細解説」の注文を受けたので書店や朝日新聞販売店(ASA)にお送りしたところ、「この本ではない」といわれた事例がこの日だけでも4件あったそうです。お客様は新刊の「基礎からスタート」のつもりで「45題詳細解説」を注文をされたようです(あるいは、中には書店やASAの方が過って注文書に記入したケースもあったのかもしれません)。

 この2冊は、どちらも朝日小学生新聞に連載したコンテンツに加筆修正して書籍化した公立中高一貫校適性検査対策問題集で、大原予備校と朝日小学生新聞編集部学習課の共編(共著)となっています。また、無料でインターネットのビデオ講義が見られるという点でも共通しています。そこで、混同が生じたのでしょう。

 「基礎からスタート!公立中高一貫校適性検査対策問題集 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)」・・・2012年4月発売の新刊。よく出題される項目ごとに、比較的やさしい問題から標準的な問題をあつめ、丁寧に解説した新しい公立中高一貫校適性検査対策問題集。基礎編

 「公立中高一貫校/わかる!/適性検査45題詳細解説 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)」・・・2010年8月に発売され、これまでに1万人近い受験生が利用した公立中高一貫校適性検査対策問題集のベストセラー。代表的な過去問をタイプ別に分類して、詳細な解説をつけた問題集。応用編

 以上のような差異があります。書店やASAにご注文になる前に、今一度2冊の本の特徴をご確認ください。私としては、夏休み前までに「基礎からスタート」をマスターし、夏休みから応用編の「45題詳細解説」にとりかかる方式を推奨いたします。

テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育

運動会シーズン、かけっこで一番をめざそう

2012-05-01

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 運動会シーズンに入ります。昔は10月ときまっていましたが、いまでは約半数の小学校が5月に運動会を開くそうです。

 運動会といえば、かけっこですね。勉強ができるだけでなく、スポーツにも積極的に取り組み、一番、一等をめざしたいところです。学校では競争やほかの子どもとの比較を嫌う文化がありますが、私は「かけっこで1番になりたい」という子どもの向上心を、大切にしたいと思います。

 体育指導の専門家、水口高志さんが4月30日付の朝日小学生新聞で「かけっこ速く走るには・・・」と題して、子どもたちの質問に答えています。5月15日までは朝日学生新聞社出版部のサイト「あさがくジェーピー」で読めます(サイト左側中程の「お知らせ」の欄からリンクがはられています)。

 娘が小学6年生のとき、「どうしても運動会でリレーの選手になりたい」というので、水口さんの本(コツをつかんで苦手を克服!小学生のための体育基本レッスン
)を読んで毎日100メートル走の練習をしました。すると、すぐに1秒くらいタイムが速くなりました(決して誇張ではありません、本当の話です)。娘は結局、リレーの選手にはなれませんでしたが、かけっこのタイムがアップしたことは素直に喜んでおりました。みなさんも試してみてください。

テーマ : 学校行事!
ジャンル : 学校・教育

「ロージーとムサ」翻訳中

2012-04-28

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 連休が始まったというのに、昼ごろに出社。私の職場は新聞社のビルの中にありますが、ゴールデンウイーク中とあって、さすがに閑散としています。

 昼食をとった後は、ベルギーの2011年最優秀児童文学賞銀賞をとったミヒャエル・デコックの「ロージーとムサ」をひたすら翻訳しております。母子家庭の女の子ロージーと移民の子ムサの心温まる友情の物語です。連休明けに訳文を編集者に渡す約束になっているのですが、現在、86ページ中67ページまで来ました。

 それにしても、小沢一郎氏の無罪判決には後味の悪さを感じます。判決全文が公表されていないので詳細はわかりませんが、「違法性の意識」云々の議論は責任阻却事由ですから、判決は小沢氏の行為に違法性があったこと自体は、認めているのでしょう。そのうえで、「厳格故意説」(違法性の意識があるのにあえて違法行為を行った場合に限って故意犯の成立を認める)に近い立場をとったということなのでしょうか。

 しかし、政治資金規正法は一種の行政法規であって、虚偽記載は形式犯的な色彩が強いので、違法性の意識をあまり厳格に要求すると、有罪を問えるケースはほとんどなくなってしまいます。法律に詳しいきちんとした人が処罰され、法律など意に介さないちゃらんぽらんな人が無罪になるという不当な結果を招く恐れもありますね。4億円の簿外処理を了承した時点で、すでに規範に直面していると考える余地も十分にあると思います。

 いずれにせよ、これは事実認定の問題ではなく(事実認定においてはほぼ検察官役の指定弁護士の主張が認められています)、法的評価・裁定の問題なのですから、検察官役の指定弁護士は控訴して上級審の判断を求めるべきです。

 私の印象では、判決は有罪判決と紙一重です。推測ですが、評議がわれ、強く有罪を主張する裁判員・裁判官がいたのではないでしょうか。

 もちろん、強引な見立て捜査を行い、虚偽の捜査報告書まで作成していた検察は、これとは別に強く断罪されなければなりません。検察官は捜査官である前に、見識ある法律家であるべきです。戦後の一時期、検事総長には弁護士が任命されていました。青臭い議論かもしれませんが、法曹一元を実現すべく、検事総長だけでなく、高検検事長、検事正は有能な弁護士から登用することを原則としてもよいのではないでしょうか。国民の司法への参加、という観点からすると、検事正を米国の地方検事のように選挙で選ぶというドラスティックな改革も全くあり得ないことではないと思います。

テーマ : 児童書
ジャンル : 本・雑誌

プライベートなブログに衣替え

2012-04-25

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 このブログは、私が勤務している新聞社の社長(当時)の了解を取ったうえで、オフィシャルなブログに準ずるものとして開設しました。

 しかし、来月初旬に、勤務先の公的ブログが正式に開設されることになりましたので、本日からは純然たる個人のブログとして再出発します。よろしくお願いします。

 一応、社長(当時)からは「信用しているので自由に何を書いてもよろしい」というお墨付きをもらっていましたが、看板をしょっている身では正直いって限界がありました。これからは、上下を脱いで、気楽に書くつもりです。

プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト・翻訳家。
現在、ある新聞社の出版担当、出版部編集委員をつとめています。

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