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朝日小学生新聞記者が震災の手記

2012-02-25

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 東日本大震災で肉親を失った朝日学生新聞社の今野公美子記者が、手記を出版しました。タイトルは「震災が教えてくれたこと~津波で家族3人を亡くした新聞記者の記録」です。

 詳細は、朝日新聞東京版が今野記者の手記をとりあげてくれましたので、そちらをご覧下さい。

 今野記者は津波にのみ込まれて行方不明になった肉親を発見するいきさつを、たんたんと描いています。
 私はこの手記を読み、グレアム・グリーンが自伝(A sort of life)の中で語ったエピソードを思い出しました。グリーンは同じ病室にいた少年の死とその肉親の嘆きを冷静に観察しながら、「作家は心に氷を持っている」といいます(うろ覚えですが・・・)。
 もちろん、今野記者のまなざしはもっとあたたかいですよ。でも、自分の心の動きも含めて客観的に記録しようとする姿勢は作家やジャーナリストに特有のものです。

 記者とはいえ、このようなプライベートな事柄を公にするまでには、様々な葛藤があったはずです。同じジャーナリストとして、この若い同僚記者の決断に最大限の敬意を払いたいと思います。

 
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テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

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