オランダ語~「にわとりの距離」とは?

2015-09-01

Tag :

 小説を読んでいて、おもしろい表現に出会いました。

 Het is maar een kippeneindje.

 Het is=英It is, maar=ただ、たった(英only), een=不定冠詞(英a), kip(kippen)=にわとり(英chicken), eindje=ここでは道のり(英distance)

 従って、直訳すると「(それは)にわとりの距離にすぎない」となりますが、これではなんのことかわかりません。実はこれで「(それは)非常に近い」「目と鼻の先です」という意味なのです。

 推測ですが、空を飛べないにわとりが行くことができる距離、から転じて、「非常に近い」という意味を表すようになったと思われます。

 新聞(De Telegraaf)の用例を調べると、次のような文が見つかりました。

En vandaar naar Tilburg of Breda is maar een kippeneindje.  そして、そこからティルブルフやブレダは、目と鼻の先だ。

スポンサーサイト

テーマ : 外国語学習
ジャンル : 学校・教育

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR