「卒業式」をオランダ語で何という?

2016-08-23

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 毎週土曜日に飯田橋の協学舎で開いているオランダ語の生徒がかなり増えてきた上、春から外務省研修所でオランダ語の非常勤講師を務めることになり、ブログを更新するしばらく余裕がなくなっていました。夏休みを迎えて、ようやく生活のリズムを取り戻すことができました。またできるだけ、書き込みをしようと思います。

 さて、日本とオランダでは文化やライフスタイルが大きく異なります。従って、日本語に相当するオランダ語がない場合が当然、出てきます。

 たとえば、卒業式。日本の学校文化では卒業式は最も重要なセレモニーであり、多くの日本人はどの国でも同じような儀式が当然行われていると思っています。しかし、世界的に見るとと、日本のような卒業式がある国はまれです。少なくともオランダには国旗を掲げ、国歌を斉唱するような類いの「卒業式」はありません。したがって、卒業式に相当する単語もありません。

 あえて言えば、de diploma-uitreiking(卒業証書授与)でしょうが、これも元来は「式」を表す言葉ではなく、diploma(卒業証書)を授与する行為に力点がある言葉です。実際のdiploma-uitreikingも日本のような厳粛な儀式とはほど遠く、非常にくだけた形式で行われるのがふつです。
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プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

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