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オランダ語文法~関係代名詞(4) 関係代名詞と前置詞

2016-09-17

関係代名詞と前置詞

 Ze heeft het boek. とJe zocht naar het boek.のような文を連結するとき、どうしても関係代名詞を前置詞と組み合わせて用いる必要が出てきます。第2文で関係代名詞に置き換えるべきhet boekが前置詞naarの目的語になっているからです。
 前置詞と組み合わさると、オランダ語では先行詞が物の場合は関係代名詞waar、人の場合は関係代名詞wieを用います。
 上の例では共通する語はhet boek=物ですから、まず第2文のhet boekをwaarに置き換え節の前に出します。このとき、動詞のzochtを末尾に移すことを忘れないでください。

Ze heeft het boek waar je naar zocht.

 このとき、waarと前置詞をくっつけてwaarnaarとしてもよいことになっています。

Ze heeft het boek waarnaar je zocht.

 ただ、先に掲げたようにwaarとnaarが分離した形を好むネイティブの方が多いように思います。

 人の場合はwieを使うといいましたね。例文をあげます。

Dat is het meisje over wie ik onlangs heb gepraat.

 これはDat is het meisje.とIk heb onlangs over haar gepraat.を連結した文です。第2文のhaarをwieに置き換え、前置詞とセットの形(over wie)で前に出します。くどいようですが、関係節中で動詞成分を末尾に回すのを忘れないでくださいね。over wie ik heb onlangs gepraatは間違いですよ。注意点を2つ。wieの場合はover wieのようにセットで用います。また、必ず分かち書きします(×overwie)。
 前にも述べましたが、関係詞の中の動詞成分に過去分詞が含まれている場合(完了過去や受け身の場合)、過去分詞を先にしてもよいことになっています。

Dat is het meisje over wie ik onlangs gepraat heb.

 最後に、話を混乱させるようで申し訳ないのですが、前置詞と組み合わせて用いるときに関係代名詞は人→wie、物→waarという基本的ルールが最近、かなりあやしくなっています。少なからぬ人が、人と物の区別なしにwaarを使うようになってきているからです。

Dat is het meisje waarover ik onlangs gepraat heb.

 これは厳密にいうと誤りなのかもしれませんが、広く許容されています。特に話し言葉ではそうです。ただ、みなさんがオランダ語を話したり、書いたりするときは人→wie、物→waarというルールを守ることをお勧めします。
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プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

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