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オランダ語の文型

2017-05-01

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 オランダ語の文型は、英語で習った5文型の枠組みで考えてだいたい説明がつきます。SVとか、SVCとかいう、動詞を中心にしたパターンのことです。ただ、この5文型はイギリスのオニオンズという先生が英文の仕組みを説明するために考案したものですから、当然のことですが、ふつうのオランダ人はまったく知りません(というか、英米人の英語の先生でも知っている人は多くはありません)。オランダ人に「これは第5文型ですか」または「この文はSVOCですか」と尋ねても、相手は理解できないと思います。念のため。

 さて、オランダ語の動詞は英語に比べて柔軟性が高いので、英語の動詞の用法をそのまま置き換えてうまくいく場合が多いです。
 例えば、I ask him to do that. (私は彼にそれをするよう頼みます)は、オランダ語では Ik vraag hem om dat te doen. となります。te不定詞の作り方は異なりますが、あとは英語と同じと言ってよいでしょう。

 ただ、もちろん英語とオランダ語は違う言語なので、動詞パターンがまったく異なる場合があります。
 I want you to come. (私は君に来てほしい)を、英語の類推で ×Ik wil jou te komen とすると、誤りになります。オランダ語のwillenは間接目的語をとることができません。こういう場合にはdat節を使います。

 Ik wil dat je dat doen.

 このような文型を明示的に説明した蘭和辞典は現時点では存在しないので、独学の方はいくつかの辞書をわきにおいて用例から推察するしかありません。ある程度、オランダ語ができるようになれば、文型を明示した辞書や解説書が利用できます。

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プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

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