名物塾長、宮澤協さんの死

2012-03-27

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 大原予備校の名物塾長、宮澤協さんが2012年1月2日に脳出血のため亡くなっていたことがわかりました。宮澤さんは、朝日学生新聞社出版の「公立中高一貫校/わかる!/適性検査45題詳細解説 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)」のメインライターでした。

 ご遺族のお話では、2日朝、おせちを食べた後、好きだった箱根駅伝をテレビで見ながら眠ってしまわれ、昼ごろに家族が異常に気づいて病院に運びましたが、亡くなられたそうです。

 宮澤さんは筑波大学附属小学校や東京都千代田区内の公立小学校の教諭などをつとめられた後、大原予備校に移られました。公立中高一貫校の将来性に早くから注目され、学校別の公立中高一貫校対策講座や「そっくりテスト」の創設などに主導的な役割を果たされました。現在は絶版になっていますが、筑波大学附属小学校時代に日本図書文化協会から「子どもが育つ体育授業の実践」「道徳の授業―子どもを変えるものは何か」というユニークな実践指導書を出版しておられます。

 子どもをぐっと引きつける授業のうまさは、天下一品。厳しさとおおらかさが共存する独特のお人柄で、子どもたちからは畏敬の念と親しみを込めて、ミヤキョーと呼ばれていました。

 私の息子と娘も予備校で指導を受けたのですが、「えーっ、ミヤキョーが死んじゃったの?!」(言葉が汚いのはご容赦ください)と驚くと同時に、相当なショックを受けておりました。娘は6年生で、亡くなられる前日の元旦の特訓にも参加していたのですが、そのときはいつも通りでお元気だったそうです。

 当社は連載や出版等で、宮澤さんに大変お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。
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プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

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