父の日に、お父さんと読む絵本~「アップルムース」

2012-06-11

Tag :


 父の日が近くなってきました。父の日のプレゼントの定番はネクタイやハンカチ、お酒などだと思いますが、小学生の子どもがあげるようなものではないですよね。

 そこで、父の日にお父さんに絵本を贈って、いっしょに読む、あるいは読み聞かせをしてもらう、という趣向はいかがでしょうか。

 それにぴったりな絵本があるのです。「アップルムース」(クラース・フェルプランケ作、朝日学生新聞社刊)です。

 2011年のベルギー最優秀児童文学賞銀賞(ブーケンベルプ賞)を受賞。同年のベルギー最優秀絵本賞(ブーケンパウ賞)の候補作となりました。

 ヤネマンのパパはやさしくて、あったかい手をしています。そして、おふろにはいると、ママみたいに歌をうたいます。
 パパはときどき、かみなりを落としますが、そんなパパは長くは続きません。
 パパの指はアップルムースのにおいがします。
 ヤネマンは、パパに手が千本合ったらいいのになあと思います。



 アップルムースはオランダのお菓子(または料理)で、リンゴをさいの目に切ってにつめたものです。

 やさしさと厳しさ
 
 父親の持つ2つの顔を、子どもの視点で描き、ヨーロッパで高く評価されました。韓国版も出ていますし、まもなく英語版も出版されるようですね。

 作者のフェルプランケはベルギーでもっとも著名なイラストレーターです。ちなみに、翻訳は私が担当しています。

 
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月~外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR