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加計学園、やっぱり「総理の意向」はあったのか~前川さんの勇気ある証言

2017-05-25

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 今朝の朝日新聞1面を読まれましたか。前次官の前川喜平さんが登場して、加計学園新設計画は「総理のご意向」と記した文書は本物、首相官邸によって行政が歪められた、などと証言しています。

 私は90年代の半ば、朝日新聞の記者として文部省を担当していました。当時、前川さんは与謝野文部大臣の秘書官であり、私が最も親しくしていた文部官僚の1人でした。私は2001年に朝日新聞を退社しましたが、その後も友人として付き合ってきました。

 前川さんは腹の据わった実直な人です。決してうそをつくような人ではありませんし、自分の利益や遺恨のために事実をねじ曲げるような人でもありません。もちろん、「天下り」について関与したことは――私は消極的な関与であったと信じていますが――悪いことであり、許されません。しかし、いったん事が公になった後は、いいのがれは一切せず、部下にも積極的に事実を話すよう求め、むしろこれを機に旧弊が一掃されることをよしとしている風さえありました。

 ですから、私は今朝の朝刊のインタビューで書かれていることを100%信じます。ジャーナリストとして取材しているわけではないので、裏を取って言っているわけではありませんが、友人として100%事実だと信じています。

 そもそも、私は「天下り」問題自体、文部科学省内のリベラル派追い落としのために利用されたという強い疑いを抱いていました。指弾された人の多くは、開明的な官僚でした。この問題でテレビに繰り返し登場した松野文科大臣は妙にはしゃいでいるように見えましたし、官邸を含め権力をもつ人々はだれも文科省を守ろうとしませんでした。

 少し古くなりますが、前川さんが今年1月に辞任したときの職員へのメッセージをお読みください。彼が文部官僚として目指していたのは「自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献」することでした。給付型奨学金制度、発達障害や外国人生徒のための教育環境の整備、不登校児の就学支援、セクシュアル・マイノリティへの配慮・・・・・・。述べられている政策は、社会的に弱い立場にある人々、社会的な少数者に関連するものばかりです。日教組が悪いだの、国旗国歌がどうしただの、安倍首相が喜びそうな話はどこにも出てきません。

 注意して読めばわかることですが、このメッセージに書かれていることは戦後民主主義の理想――私たちがあの愚かで無謀な戦争に敗れ、廃墟となった国土に文化国家建設を誓ったときの理念――そのものです。

 極端な右派政権(今の安倍政権は従来の自民党政権とはまったく違います。私は安倍首相はトランプさんやルペンさんと本質は同じだと思っています)は投票箱から生まれました。しかも、高い支持率を保っています。そういう状況のなかで、官僚として、良心と節操を守るのには非常な困難が伴うこと、想像にかたくありません。抵抗すれば、ほされる、切られる、圧力をかけられるおそれがあるからです。前川さんが今回、インタビューに応じたのも、そういうことが続くのは私たちの社会にとってよくない、と考えたからでしょう。これを読んだ皆さんも、辞任に追い込まれた意趣返しだろうなどと斜に構えた見方をしないで、前川さんが提起している問題を受け止め、勇気ある発言を応援てほしいと思います。

 ちなみに、いくつかの報道によると、官邸は前川さんが出会い系のバーに行っていたことを、さもスキャンダルであるかの如くリークして対抗しているそうです。しかし、私は友人として断言できますが、彼は決して違法な行為をするような男ではありません。そもそも、勤務時間外に自分の金で酒を飲みにいって何がいけないのですか。週刊誌ならともかく、こういう話をまともに報道する読売新聞(追いかけたサンケイ)には、「恥を知れ」と言いたいですね。

 さて、友人であるTBSの宮さんが「今晩のNEWS23で前川さんの単独インタビューを流す」とフェースブックに書き込んでいます。みなさん、是非見てください。

NHKは集団的自衛権報道で首相官邸に「土下座」したのか~BBCとの違いは

2014-07-12

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 1946年、BBCの日本語部長に就任したトレーバー・レゲットは、上司である極東局長ジョン・モリスに尋ねたことがある。「もし、外務省が電話をかけてきて、あのことについてはいっさい放送してはならないとか、このことをぜひ優先的に扱ってくれ、とかいってきたら、私はどうすればよいのか」。
 モリスは「ご忠告どうもありがとう。しかし、まったく自主的に、自分の判断に従ってやらせていただく、と言えばいい」と答えた。政府の干渉をひそかに恐れていたレゲットは納得せず、さらに「それでもしつこく要求されたら?」とたたみかける。
 するとモリスは次のように言ったという。
 「そしたら、君は机に坐って辞表を書く。ぼくも辞表を書く。会長から給仕まで、BBCの全職員が辞表を書くのだ」と。
 
 7月11日発売の週刊誌「フライデー」が、「国谷キャスターは涙した 安倍官邸がNHKを"土下座"させた一部始終」と題した記事を掲載した。その波紋がインターネット上で広がっている(たとえば→こちら)。BBCのレゲットのエピソードとなんと異なることか。

 NHKにも気骨あるジャーナリストは少なくない。記事はにわかに信じられないが・・・・・・。もし事実なら、NHKはおしまいです。

The author of "Barefood Gen" died at 73

2012-12-25

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A Japanese manga artist and writer Keiji Nakazawa died Wednesday of lung cancer at a hospital in Hiroshima at the age of 73, according to the AsahiShogakuseiShimbun, Japan's biggist Daily newspapers for children. He survived the Atomic Bomb and produced a series of A-bomb manga, among which « Hadashi no Gen »(Barefood Gen) is the most popular and has been translated into over 10 languages.
His last work « My Will »(an autobiographic message to the young) was published and put in the market on the same day when he died.





「はだしのゲン」作者、中沢啓治さん、死去

2012-12-25

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 広島の原爆の悲惨さを描いたまんが「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さんが19日、死去されました。今朝(2012年12月25日付)の朝日小学生新聞の記事で知りました。朝日学生新聞社から出版したはだしのゲン わたしの遺書が最後の本となりました。

 朝日小学生新聞によると、中沢さんは19日、肺がんのため広島市内の病院で亡くなりました。73歳でした。2009年、目の病気で視力が低下し、まんがを描くのをあきらめました。2010年に肺がんが見つかり、右肺の一部を切除。手術は成功しましたが、肺炎を発症するなど、闘病生活を続けていました。。

 来年は「はだしのゲン」誕生40年にあたる記念の年で、友人や仲間が映画の上映会などを企画していました。朝日小学生新聞によると、妻のミサヨさんが「絶対に出席しなくちゃ」と励まし続けましたが、かなわなかったそうです。

 ご冥福をお祈りいたします。




朝日小学生新聞・朝日中学生ウイークリーのツイッター

2012-04-21

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 朝日小学生新聞・朝日中学生ウイークリーでツイッターが始まりました。朝日学生新聞社出版部のサイトにリンクを張っておきました。出版部の生きのよい情報も、配信しています。一度、ご覧になってみてください。

プロフィール

hiroshi

Author:hiroshi
久保谷洋(くぼたに・ひろし)
ジャーナリスト、翻訳家。
元朝日新聞東京社会部記者、元朝日学生新聞社出版担当。タイトルはブログを始めたときの肩書きが「出版担当の役員」だったときにつけたものです。ある程度定着しているので出版担当をやめた後も、そのままにしています。2016年4月から1年間、外務省研修所非常勤講師(オランダ語担当)をつとめました。

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